痛い。痒い。それは危険信号!
キャリーオーバーについて知ろう

添加物と保存料でかぶれることも

化粧品を変えたら肌がかゆくなり、病院で「化粧品をやめてみては」と言われた経験のある人、結構多いのではないでしょうか。これは、化粧品が肌に合わずに、かぶれてしまったという状態です。皮膚科の先生によると、かぶれは「化粧品の添加物や防腐剤が原因」ということです。
化粧品で肌がトラブルを起こしやすくなるのは、春先と秋口という季節の変わり目や、紫外線の強い季節。紫外線の影響を受けて、症状がよりひどくなりやすくなるとか。

人によっては「無添加化粧品、自然派化粧品を使っているのに、肌にかゆみやブツブツが出た」という人もいるようです。
そしてその原因は、やはり化粧品に含まれている添加物、防腐剤なのだとか。これって、一体どういうことなのでしょうか?

無添加化粧品は安全か?

実は、「無添加化粧品」「ナチュラル化粧品」と紹介されていながら、ラベルには合成成分が表示されていることもありますし、化粧品は「キャリーオーバー」といって、一定基準内であれば入っていても表示義務はない成分が含まれていることがあります。エキスを抽出するときに用いられた成分や、原料を安定する目的で配合されたりする成分(アルコール、安定剤、酸化防止剤、防腐剤など)のことです。
化粧品には全成分の表示義務がありますが、キャリーオーバー成分は表示しなくてもいいという特例が認められています。大抵のメーカーではキャリーオーバー成分を表示していないことが多いようです。

ですから、化粧品に添加物や防腐剤などが少量含まれていても、成分として表示されていないケースはよくあります。こうしたことから、自然派化粧品、無添加化粧品の隠された添加物や防腐剤に、肌が荒れてしまうこともあるのです。
キャリーオーバー成分を、自主的に表示するメーカーもあります。
スキンケア化粧品を選ぶときは、キャリーオーバーについてメーカーの方針を調べてみて、選んでみるのもいい方法です。

スキンケア化粧品には、機能を謳った栄養満点の化粧品や、成分となる植物をオーガニックで栽培した化粧品、合成界面活性剤を使用しない化粧品・・・など成分配合にもいろんな考え方をした化粧品が出ています。自分に合った化粧品を選べる時代ですので、自分に合った選び方を大切にして選びたいですね。
オーガニックコスメを選びたいと思っているならば、信頼できるメーカーのもので、成分がオーガニックでナチュラルなものであると認定された製品などを「マーク」で見て確認して、オーガニックスキンケアを選ぶといいでしょう。