香りの強い化粧品でうつや不眠症に!?

化粧品の香料は3種類ある

化粧品といえば、ごく一部に「無香料」タイプがありますが、ほとんどの製品は「香りつき」タイプの化粧品です。香りという要素が、コスメや基礎化粧品の人気を左右しているのかもしれません。

化粧品の香料は、大きく分けて3種類あるのを知っていますか?
「天然香料」と「合成香料」、そして「調合香料」です。

*「天然香料」~ジャスミンやバラなど、植物から抽出された精油や樹脂です。
*「合成香料」~化学的に合成した「純合成香料」と、天然の香料素材からある一成分だけを取り出した「単離香料」があります。
*「調合香料」~天然香料と合成香料を組み合わせて調合したものです。

化粧品に使われるものは、ほとんどが「調合香料」なのだそうです。つまり、ほとんどの化粧品には人工的に作られた合成香料が含まれています。

合成香料には、こんな怖い情報も

香りというのは嗅覚細胞を刺激しますので、鼻から吸収すると、神経に影響を及ぼすことになるといわれています。
アロマセラピーなどは良い例です。ハーブなどの植物から摘出した精油(エッセンシャルオイル)の香りとその成分が、心や体の状態を良い方向に導く作用を効果的に利用していきます。

しかし合成香料の場合は、人の神経系統に悪影響を及ぼし、うつ病、不眠症、ホルモン異常などの原因になるという説もあります。
中でもベンズアルデヒド、アセトアルデヒド、アニスアルデヒドなどのアルデヒド系の香料は、生態の染色体異常を引き起こすことが報告されているそうです。
また以前から、合成香料の一部にアレルギーなどの刺激性を強くもつものがあることがわかっています。

「日本オーガニックコスメ協会」では、不安要素のある合成香料を避け、オーガニックな植物を原料にして作られた精油など、天然の香料をすすめています。
現代病といわれるほど急増している「うつ病」ですが、うつ病の予防や改善のために、合成香料を避けた化粧品を使ってみるのもいいかもしれません。オーガニックコスメ、オーガニックな基礎化粧品などを使用するといいでしょう。

消費者センターに寄せられた被害をみると・・・

全国の消費者センターへの被害情報の第1位は「化粧品」なのだそうです。
またある報告によれば、「化粧品の原料ワ-スト順位は、1位が香料で50.6%、2位が色素で43.9%、防腐剤・殺菌剤4.9%・・・」となっていたと聞きます。
それだけ、化粧品の香料によるトラブルが多く起こっているということなのでしょう。

不自然な強烈な化粧品の香りで、気持ちが悪くなったという人もあるようです。 本当に良い化粧品を手に入れるためには、成分を調べて使用することが大切なのかもしれません。