マクロビオティックとは

なぜ人気?マクロビオティック

歌手のマドンナをはじめとするハリウッドセレブたちの間で、愛好家が多くいるといわれている「マクロビオティック」。マドンナは子供のアトピーを改善するために、マクロビオティックの食事法を自分の生活に取り入れたと聞きます。
またスーパーモデルたちは、ダイエットと美しさを同時に手に入れるために、マクロビオティックを実践していることをよく耳にします。
そういうセレブたちの影響もあるのでしょうか、今若い女性たちがマクロビに興味をもち、マクロビオティックの料理教室などは賑わいをみせているようです。

マクロビオティックって何?

健康的に長く生きるためにそんなマクロビオティックですが、具体的にどういうものなのかご存知ですか?
マクロビオティックは、「チャヤ・マクロビオティックス」のWEBサイトによると「穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースにした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です」とあります。

「MACRO」(大きい・長い)+「BIO」(生命)+「TIQUE」(術・学)
このように、マクロビオティックは「長く思い切り生きるための理論と方法」であり、そのためにも「大きな視野で生命をみること」が必要になります。
マクロビオティックは個人に心身の健康と長寿をもたらすものですが、個人の生命を癒やすことは、地球の命を癒やすことにもなると、マクロビオティックでは考えるのです。
マクロを行う個人が増えると、農薬や化学肥料を使わないで野菜や穀物を作る農業が増え、地球が健康に長寿になっていくと考えています。

<マクロビオティックはどこで生まれたの?>
マクロビオティックのはじまりは日本です。
マクロビオティックの祖といわれるのは、故・櫻沢如一(ゆきかず)氏(1893~1966、海外ではジョージ・オーサワとして知られる)。
彼は、「日本の食養法」と「中国の易の陰陽論」、そして現代科学を結びつけ、マクロビオティックの思想と実践方法を提唱しました。
1950年以降には、久司道夫氏によってマクロビオティックが体系化され、欧米を中心にして広まっていきました。

<マクロビオティックの具体的な実践方法とは?>
マクロビオティックは難しそうな内容に思われがちですが、慣れてしまえば意外にシンプルな実践法だといえます。
マクロビオティックの実践の基本は、「穀菜食」です。他にも次のような特徴があります。

*動物性のもの、特に肉はあまり食べない
*無農薬・自然農法のオーガニックな穀物や野菜を中心とした食事をとる
*「身土不二」・・・野菜は原則として、その土地、その季節にとれるものを食べる
*「一物全体」・・・ひとつのものを丸ごと食べるという考え方。皮つき、根つきで食べる(穀物は精白しないで玄米を、根菜は皮をむかずに丸ごと調理する。)

<マクロビオティックはどんな効果があるの?>
マクロビオティックを始めると、さまざまな変化が起こり始めるといわれています。

身体面
*健康を維持し、体力を強化できる
*美肌をつくる
*便秘、吹き出物、冷え性、体臭などの体質を改善する
*生活習慣病を防ぎ、老化現象を緩和する

精神面
*気持ちが明るく、ストレスが軽減する
*精神が安定し、気力が高まる
*判断力が向上する

社会面
*自然農業や土地を守ることになり、エコロジーに役立つ
*社会環境が改善される(大きな視野の個人が増えることにより)

(参考本:「マクロビオティックガイドブック」)