ナチュラル・ハイジーンとは

生の野菜、生の果物を中心とした食事法

生の野菜、生の果物を中心とした食事法ナチュラル・ハイジーンとは、一言でいえば「果物と野菜を中心に食事を組みたてる自然健康法」のことです。
1830年代に、アメリカの医師によって体系づけられた健康理論で、
「健康のために必要な条件(生の果物や野菜、新鮮な空気、純粋な水、十分な睡眠や休養、エクササイズ、日光・・・など)を体に与え、体を傷つけるようなも の(薬や抗生物質、化学成分など)を体に与えないことによって、体の内外環境を清潔に保つ」という原則のもと、独自の食事のシステムを提唱しています。
人の自然治癒力を正常にするための食事法ともいえます。

ナチュラル・ハイジーンは日本でも近年、雑誌などで紹介されるようになり、健康食事法として実践する人が増えているようですが、アメリカではすでに 広く浸透しているようです。食習慣の改善を図れることから、健康的なダイエットが期待できる食事法としても、認知度は高いようです。
オーガニックな野菜やオーガニックな食材を意識して摂りたいと考えている人には、新鮮な果物や野菜を中心にするナチュラル・ハイジーンは、受け入れやすい健康法かもしれません。
(参考:日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

ナチュラル・ハイジーンの実践法

ナチュラル・ハイジーンでは、本来の人間は果食動物だったということから、「果物」と「木の実」と「生野菜」を中心に摂る食事をおすすめしています。
人間の歴史の中で、肉・魚を食べるようになったのは最近のこと。本来の人の体は、肉・魚を消化するようにできていないという理由から、肉・魚をすすめていません。
また、白米や白いパンなどの精製した食べ物は栄養価が低く、本来あるべき自然な食べ物ではないということから、避けるべき食品として紹介されています。玄米や雑穀、全粒粉のパンを選び、よく噛んで食べるようにします。

また、一日の人の体のサイクルは、次のように分かれていて、それにマッチした生活を送ることが大切だと提案しています。
*AM4時~正午・・・排泄の時間帯。
*正午~PM8時・・・消化・吸収の時間帯。しっかり食べます。
*PM8時~AM4時・・・胃腸の休憩時間帯。何も食べません。
食事は正午からPM8時までの間に行います。AM4時~正午には、朝食を。朝食はフルーツだけを食べることが、排泄をスムーズに行うことができるとします。

<ナチュラル・ハイジーンの主なルール>

◆朝食はフルーツだけ
午前中は、果物だけ食べます。栄養価が高く、消化に負担がかからないからです。果物は空腹時に食べることがルール。ですからナチュラル・ハイジーンでは、「食後のデザートにフルーツ」はNGです。
◆正午から午後8時まではしっかり食事を
◆炭水化物と肉・魚は、一緒に食べない
炭水化物(ご飯・パン)と一緒に動物性のたんぱく質(肉・魚など)を食べると、それぞれ消化される時間が違うため、消化の遅い方の食べ物が体内で腐敗してしまい、消化不良になります。
動物性食品を摂るときは、炭水化物食品と食べないこと。どうしても肉や魚を食べたいときは、ご飯やパンを避けて、たっぷりの生野菜と一緒に食べます。
◆新鮮な「生の野菜」をメインにする
野菜は火を通すと、酵素などの素晴らしい栄養が死んでしまいます。生野菜にこそ、生命力が宿っています。生の野菜を食べましょう。
◆水分を多く摂る
水分を体の隅々までいきわたらせると、代謝機能がよくなり、人間本来の機能が正常になってきます。良質な水を飲みましょう。また、水分を胃の中が空の時に 飲むと、身体の中をきれいにしてくれますが、食べ物と一緒に取るのはよくありません。水分は、食事前・中・後は飲まないようにしましょう。